相続税の計算

相続税の算出方法は法律で定められています。市川でも相続税の計算経験のある方はいらっしゃるかもしれませんが、このページでは、基礎的な相続税の計算方法をご紹介しますので市川の皆さまも参考になさってください。

相続税の課税価格は、預金や不動産などプラスの財産から借金などマイナスの財産を引いた額です。死亡保険金等はみなし相続財産として非課税枠の金額を超えた分のみ計算に加えます。また、相続発生直前の3年以内に相続人や受遺者等に対する生前贈与があった場合、全額を持ち戻し計算します

• 遺産総額＝
  プラスの財産+みなし相続財産－マイナスの財産

• 基礎控除額＝
  基礎控除 3,000万円+（法定相続人数×600万円）

• 課税対象となる総額＝
  遺産総額－基礎控除額

一旦、法定相続人が法定相続分で遺産分割するものとみなし算出します。下記の計算式で相続人毎に算出し、すべての法定相続人の相続税額を合計したものが相続税の総額となります。

• 法定相続人毎の相続税額＝
  （課税対象となる遺産総額×法定相続人毎の分割割合）×税率相続財産－控除額

相続税の総額から実際の遺産分割の割合に応じた額を計算したものが、各人の相続税額となります。

• 各人の相続税額＝
  相続税の総額×実際の遺産分割の割合

各相続人の相続税額を算出後、それぞれの状況に応じ、税額が加算されたり控除や特例が適用され減額される場合もあります。

具体的な計算については、税理士の専門分野となります。ご自身で計算するのが難しい場合等、市川でお困りの際は市川 錦糸町 相続遺言相談室にお立ち寄り下さい。当事務所では相続税申告の実績のある税理士と連携し、税務に関しては税理士が責任をもって対応させていただきます。市川にお住まい、又は市川にお勤めで相続税申告のご相談は市川 錦糸町 相続遺言相談室の初回無料相談をぜひご活用ください。