市川の方より相続に関するご相談
2020年03月17日
Q:父の遺産について相続の方法を教えてほしい。(市川)
市川で長年生活をしていた父が、二ヶ月ほど前に闘病の末亡くなりました。父は母と一緒に市川の実家で暮らしており、私と弟も実家のそばにそれぞれ家を建て生活をしています。葬儀等もひと通り終わりましたので、母と弟と相続の手続きを始めていますが、父は生前に市川に賃貸アパートを建てており、このアパートをどうするかという点で話し合いをしています。相続する遺産はこのアパートと自宅がメインとなっており、どのように相続をしたらいいのか分かりません。父が残した大事な遺産ですので、丁寧に手続きをしておきたいので専門家の先生に相談をしたいと思っております。(市川)
A:相続手続きは煩雑なものが多く、時間も手間もかかります。安心して手続きを進めたいのであれば専門家の力を借りる事をお勧めします。
相続の手続きの一般的な流れとして、まず遺言書の有無を確認しましょう。お父様が生前に遺言書を残している場合には、その内容に沿った相続方法で手続きをしていきます。
遺言書を残していない場合には、相続人全員での遺産分割協議を行い相続方法を決定していきます。
法定相続人を決定し、その相続人全員で協議をして決定内容を遺産分割協議書にしていきますので、遺言書が無い場合には被相続人(亡くなった方)の戸籍を出生から死亡までそろえましょう。集める戸籍は、被相続人の出生から死亡までの一連の戸籍と、相続人全員の現在戸籍となります。不動産の相続手続き(相続登記)の際に、相続人の戸籍も必要となりますので、忘れずに相続人全員の戸籍もそろえましょう。
その後に、相続財産を全て把握するために財産調査を行います。財産調査とは、被相続人が所有していた不動産や預貯金を、役所や各金融機関に対して確認していく作業になります。確認が終わり次第、財産の内容を一覧にした相続財産目録の作成をすることが一般的です。相続財産目録がある事で、遺産分割協議での相続方法がスムーズに進みますので、必須事項ではありませんが、作成する事をおすすめいたします。
相続財産について確認ができれば遺産分割協議をすることになります。遺産分割協議は、この財産を誰がどのくらい相続するか、という事を決定していく協議です。ここでの決定事項をまとめたものが遺産分割協議書となります。相続による不動産の取得の場合、この遺産分割協議書は必ず必要となります。
ここまで簡単に流れを説明いたしましたが、実際の手続きはとても煩雑で手間も時間も要します。お時間の無い方や、確実に安心して相続手続きを完了させたい方は、専門家の力を借りる事をおすすめいたします。専門家の協力により、よりスムーズに相続手続きが完了することに繋がります。
相続手続きは、人生において何度も経験をするものではありません。皆さま同じように不安をお持ちですので、安心してご相談いただければと思います。市川相続遺言相談センターでは、初回は無料で相談が可能でございます。まずはお話しだけでも構いません。市川で相続の専門家をお探しでしたらぜひお気軽に当事務所へとご相談下さい。
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