市川の方より遺言書に関するご相談
2020年10月08日
Q:行政書士の先生にご質問なのですが、遺言書に記載されていない財産の取り扱いについてはどう扱うのがよいでしょうか。(市川)
私の両親は市川に住んでいたのですが先月父が亡くなりました。葬式等は無事に終わり市川の実家にて父の遺品を整理していたところ、父の遺言書が発見されて、それを家族と共に確認しました。遺言書に従って遺産分割を進めようとしたところ、遺言書に記載されていない不動産財産が発見されました。どうやら遺言書を作成した後に市川で不動産を購入したらしく、父はそのことについて記載し忘れてしまったようです。現在この不動産についての扱いが分からず、相続手続きが止まっている状況にあります。このように遺言書に記載のない市川の不動産はどうしたらよいのでしょうか。(市川)
A:遺言書に記載のない財産に対して遺産分割協議にてその対応を決めます。
最初にお父様が残された遺言書に「記載のない財産についての扱い」の内容が記載されているかを確認します。記載されている場合、その内容に従って相続を行ってください。もし「記載のない財産についての扱い」が遺言書にない場合は、その財産に関して相続人全員で遺産分割協議を行い、その合意した内容をもとに遺産分割協議書を作成します。遺産分割協議書は不動産の登記を変更する際にも必要となる書類なので、遺言書に記載のない財産があった場合は、必ず作成して大切に保管しましょう。
また、遺産分割協議書は形式や書式に関しての規定がなく、手書きでもパソコンでもどちらでも作成が可能です。内容を確認した後に相続人の全員が署名し、実印で押印して印鑑登録証明書を準備してもらう必要があります。
遺言書の作成は大切なご家族に自身の財産を残すことができる生前対策の一つです。遺言書はご自身で作成することも可能ですが、法律に定められたものでないとせっかく作成した遺言書の内容は全く効力を持たないものとなってしまいますので、遺言書を作成する際は専門家に頼むことをお勧めします。市川 錦糸町 相続遺言相談室では遺言書や相続に特化した専門家が、市川でお住みの皆様からのご相談に対応しております。今回のように遺言書や相続に関してご不明な点がありましたら、是非市川 錦糸町 相続遺言相談室の初回無料相談をご活用ください。市川にお住みの皆さまからのご連絡、ご来所をスタッフ一同心よりお待ちしています。
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