遠方の戸籍の取得について

こちらでは市川の皆様に遠方の戸籍取得について解説致します。

市川の皆様は遠方の戸籍を取得した経験はありますでしょうか。相続が発生した際にまず必ず行うこととして、相続人調査の為の戸籍謄本を収集します。相続手続きの最初のステップともいえますが、この戸籍謄本の収集は場合によっては数多くの戸籍を集める必要があります。そのため、ある程度のスピード感をもってスムーズに請求をしていかないと、かなりの時間を要してしまいます。この戸籍請求の段階では可能な限り無駄な労力を抑えつつ、確実に相続手続きに着手したいところです。

しかし戸籍謄本は戸籍の本籍地でないと取り寄せることができません。だからといって遠方に本籍地があった際、直接当該役所に出向くのは多大な時間や交通費を費やすことになってしまいます。こういった遠方の戸籍を取得する場合は、郵送によって戸籍謄本の取り寄せをした方が良いでしょう。また、被相続人が人生で何度も転籍をしていた場合、各地へ足を運び戸籍を収集することはなかなか困難かと思います。被相続人の死亡時の戸籍から本籍地を遡りながら、各役所へ郵送で請求することが効率が良いといえます。

戸籍謄本を郵送で請求する際に必要な書類や手数料等は各役所により異なることもありますので、市川の皆様も事前に当該役所へ問い合わせるかホームぺージ等で確認するようにしましょう。

戸籍の郵送請求は本籍地が遠方であったり、被相続人が転籍を繰り返していた場合に有効な手段ではありますが、郵送での戸籍請求は必ずしも簡単な作業だとは言い切れないでしょう。
特に被相続人の出生から死亡までの一連の戸籍を収集する際には、古い戸籍を読まなくてはならない場面も出てきます。古い戸籍を読む機会はなかなか無いものですし、慣れない作業であると考えられます。よって、全ての戸籍をご自身で請求することは、市川の皆様に限らず意外にも高難易度な作業なのです。

初めからミスや不手際が無くスムーズに相続手続きをするには、戸籍収集の段階から司法書士や弁護士といった専門家に依頼することが有効です。市川錦糸町相続遺言相談室でも戸籍収集から各種お手続きまで幅広くサポートを承ります。
市川周辺にお住まいで、相続に関するお困り事がございましたら、まずはお気軽に当事務所までお問合せ下さい。