経歴
千葉県市川市生まれ。立教大学経済学部卒業後、25歳までは演劇活動に没頭。「人の気持ちになりきって演じる」という経験を通じ、他人の価値観や人生に触れる面白さを知る。
転機となったのは、自身の祖母の相続。手続きに苦労する両親を目の当たりにする中で、親身にサポートしてくれた司法書士を見て、「法律のプロがこれほどまでに家族を支え、安心させることができるのか」と感銘を受け、自身も法律家として生きることを決意する。
一方で、別の機会に訪れた法律事務所ではそっけないな態度をとられ、難解な専門用語ばかりで何一つ理解できず、非常に嫌な思いを味わう。「困って相談に来ているのに、これでは本音を話せない」。この正反対の二つの経験が、自身の理想を形作る原動力となる。
2010年(平成22年)に司法書士・行政書士試験に同時合格。都内の事務所で経験を積み、2014年(平成26年)に地元市川で独立。
「お茶を飲みに行くような感覚で、気軽に悩みを相談できる場所が作りたい」という想いから、「カフェのような事務所」をコンセプトに事務所を立ち上げる。
独立して最初の仕事は、成年後見業務。判断能力が不十分な方を法的に支える「後見」は、ご本人やご家族と長く深い付き合いになる仕事で、日々の業務を通じて、本人の尊厳を守ることの重みや、その周囲に必ず存在する「家族の将来への不安」を目の当たりにする。
「後見だけでなく、相続全体をトータルで支えなければ、本当の意味で家族の平穏は守れない」と感じ、遺言や信託、遺産整理といった相続全般の支援へと業務を広げる。
現在は一人でも多くの方の役に立ちたいという想いから事務所の体制を拡大し、市川市を中心に船橋市、錦糸町と営業所を拡大。10年以上にわたり地域の方々に寄り添い続けている。
仕事をする上で大事にしていること
大切にしているのは、「わかりやすさと安心感」、そして「相談してよかったと思ってもらえる対応」。
演劇経験で培った感受性を活かし、相談者の不安や緊張を解きほぐす「共感力」のある面談を心がけている。法律家特有の「上から目線」や「事務的な対応」を排し、相談者がリラックスして本音を話せる雰囲気づくりを徹底している。
また、業務においては「スピード」と「正確性」を両立させるため、資格者と専属スタッフの2名体制を採用。独自の「オーダーシート」やタスク管理システムを導入し、他の事務所よりも圧倒的に早いレスポンスと手続き完了を実現している。
「田子事務所に頼めば、話が早くて安心」と言われることが、何よりの喜びである。
ビジョン・モットー
モットーは「臨機応変に、安心と信頼を提供する」。
相続手続きの支援にとどまらず、深刻化する「空き家問題」や、身寄りのない高齢者の「おひとり様問題」など、地域が抱える社会課題の解決にも注力。
身元保証や施設入居のサポート、不動産の運用・管理まで、ワンストップで対応できる体制を強化し、誰もが孤立することなく、最後まで安心して暮らせる社会の実現を目指している。
趣味
趣味は演劇鑑賞。
特に演劇は、「キャラメルボックス」や「劇団四季」などを鑑賞し、自分の中の視野を広げる大切な時間となっている。事務所のスタッフとチケットを取って観劇に行くこともあり、仕事以外の共有体験も大切にしている。