ご相談のきっかけ
市川市にお住まいの70代の女性K様からのご相談でした。以前、別の件で当事務所にご依頼いただいたことを思い出し、久しぶりにご来所くださいました。
きっかけは「相続登記が義務化される」という話を耳にされたことです。実は10年ほど前から名義変更がそのままになっている不動産があり、「このままで大丈夫だろうか」と気になり始めたそうです。
他の財産についてはすでに手続きが済んでいたものの、この不動産だけが手つかずのまま。「どこに相談すればいいか」と考えたとき、以前対応した当事務所を思い出してくださいました。
状況の整理(タイムライン)
まずはK様のお話をゆっくりうかがい、状況を一つずつ整理していきました。相続そのものは以前に発生しており、預貯金などの財産分けは終えていらっしゃいました。
残っていたのは、10年ほど名義変更をしていない不動産です。相続登記を長く放置すると、その間に相続人が増えたり、必要な書類が集めにくくなったりして、手続きが複雑になりやすい傾向があります。
そこで、この不動産の登記を最優先の課題として設定しました。K様のご事情や、これまでの経緯をふまえながら、「まず何を確認する必要があるか」を一緒に確認していきました。
当事務所の対応
最初に大切にしたのは、K様に不安なくお話しいただける雰囲気づくりです。以前ご依頼いただいた際の経緯もふまえ、こちらから事情をくみ取りながら、まずは無料相談でじっくりお話をうかがいました。
10年ほど放置された不動産の相続登記と聞くと、「何から手をつければいいのか」「難しそう」と身構えてしまう方が少なくありません。実際には、必要な書類をそろえ、順を追って進めれば解決できるケースが多くあります。
そこで、専門用語をできるだけ使わず、資料をお見せしながら「今どの段階にいるのか」「次に何が必要か」を一つずつご説明しました。全体の流れが見えると、漠然とした不安はぐっと和らぐものです。
続いて、相続登記に必要な戸籍や書類の収集を進めました。長く放置された案件では、書類の取得に時間がかかることもあるため、当事務所では資格者と事務担当がペアを組むチーム体制で、抜けや遅れが出ないよう管理しながら進めています。
また、K様がご高齢なこともふまえ、電話や来所のご負担が大きくならないよう、こまめなご連絡と早めのお返事を心がけました。「どうなっているだろう」と気をもむ時間を減らすことも、私たちの大切な役割だと考えています。
今回は相続登記の義務化がご相談のきっかけでしたが、この義務化は「放置していた不動産をきちんと整理する良い機会」でもあります。将来のご家族のためにも、名義をはっきりさせておくことには大きな意味があります。その点もあわせてお伝えしながら、手続きを進めていきました。
結果
10年ほど放置されていた不動産の相続登記を、無事に完了することができました。長く気にかかっていた課題が片づき、K様には安心していただけたご様子でした。
「これで大丈夫」という状態になったことで、義務化に対する不安も解消されました。以前のご縁から再びお任せいただけたことを、私たちもうれしく思っています。
同じ悩みの方へのアドバイス
「昔から名義がそのままになっている不動産がある」という方は、市川市でも少なくありません。相続登記は義務化されましたが、放置期間が長くなるほど手続きが複雑になりやすい傾向があります。
難しそうに感じても、早めに相談すればスムーズに解決できるケースは多くあります。当事務所は無料相談に対応していますので、「これって大丈夫かな」という段階でも、どうぞ気軽にお声がけください。
お客様の声
「以前にも依頼したことがありましたが、今回もこちらの事情をよく理解してくれて、対応の感じがとても良かったです。電話の応対やお返事が早いのも安心できました。話しやすくて、聞きたいことを気兼ねなく聞けたのが助かりました。また何かあったら、ぜひお願いしたいと思っています。」
市川市の公的相談窓口
市川市で相続のかかりつけ医による無料相談をご自身で進める場合の、主な窓口のご案内です。
※管轄・連絡先は変更される場合があります。最新は各機関の公式サイトでご確認ください。